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2006-05-26 23:46 | カテゴリ:映画
ダ・ヴィンチ・コード

原題「THE DAVINCI CODE
【監督】ロン・ハワード
【原作】ダン・ブラウン著『ダ・ヴィンチ・コード』
【出演】トム・ハンクス オドレイ・トトゥ イアン・マッケラン
     アルフレッド・モリーナ ジャン・レノ ポール・ベタニー
【2006/アメリカ】
【ストーリー】
閉館後のルーブル美術館。
ダ・ヴィンチの素猫「ウィトルウィウス的人体図」を模して横たわる、変死した館長・ソニエールが発見された。死体の周りに残されていた暗号の中にハーヴァード大学教授のロバート・ラングドン(トム・ハンクス)の名前が記されていた。ということから彼が容疑者として浮かび上がり、ベズ警部(ジャン・レノ)らフランス司法警察に追跡されることになる。
その時館長の孫娘で暗号解読官のソフィー(オドレイ・トトゥ)に助け出される。ソフィーは祖父が残した暗号は自分に託されたものだと思った。
二人はダ・ヴィンチの絵画に隠された“重大な秘密”を解くため、二人で暗号解読に挑むことに・・・。
【オフィシャルサイト】
http://www.sonypictures.jp/movies/thedavincicode/


原作は未読ですが 直前に放送された特番を見て行ったので良かったです。
キリスト教を背景に、普段聞き慣れない専門的な宗教用語がずらずらと出てくるので、多少の予備知識はあったほうがより面白いと感じました。
とは言え、それでも原作を読んでいない私には「??」と混乱する所も…^^;

※途中空白の箇所がありますがモロにネタバレしちゃってます。
  お手数かけますが反転させてください^^


キーポイントとなるのが「聖杯伝説」
「聖杯」子宮という意味だった。よって「子宮=女性」という意味である。

最大の秘密のキーワードが「マグダラのマリア」
キリストには実はマグダラのマリアという愛する妻が居て、しかも彼女との間に子どもをもうけていたということ。
すなわち、キリストの脈を受け継いだ末裔が存在するということである。その末裔にあたるのがまさかソフィーだったとは・・・。
それらは勿論タブーな話であったので、その重大な事実を隠し通してきた。
殺害されたソニエールは秘密結社(シオン修道会)の総長だったのですよね。
ソフィーの両親と兄の死後、彼女を孫娘として引き取り守っていた。これは使命ゆえの行動であった。
でもある“儀式”をきっかけにソニエールとソフィーは絶縁
となる。
そこのシーンが重要だと思うんだけど、映画ではちょこっと流しただけ。
で、調べたら『ヒエロス・ガモス(聖婚)』の儀式というものだそう。
ここの部分をもっと詳しく知りたかったな。

…と考えるとこのタイトルと映画の内容が合っていない気がしました。
ダ・ヴィンチというよりソフィーの隠された過去を暴く(?)過程が大半を占めていたように思うんだけど。
直前に放送された特番のほうが深い所まで掘り下げてありました。
ダ・ヴィンチの二つの絵画に込められていた暗号解読にも迫っていたり、「最後の晩餐」の絵をCG(3D)で分析したりしていて実に面白かったです。それからマグダラのマリアは娼婦だと決め付けられていたのだが、2000年の時を経てそれ(罪深い女・娼婦と言われていたこと)は見事に覆され、マグダラのマリアは「聖女」となったという経緯も紹介されていました。

作品自体は娯楽作に仕上がっていて私は面白いと思いました。
もっとも重要なシーンはラングドンとソフィーがリー氏を訪ねるシーンです。この3人の会話は字幕を追っかけるのが大変だと思いますが、目を離さないように(笑)。

宗教組織「オプス・デイ」の修行僧を演じたポール・ベタニーはお見事だったと思います。異常なまでのその厚き信仰心から殺し屋と化してしまう役なのですが、冷徹さを出す反面、物悲しい雰囲気をも併せ持つシラスをよく演じていたと思います。あの真っ白な風貌(色素欠乏症というらしいですね)が脳裏から消えません…。
しかしこの映画、脇を固める俳優陣はみなクセモノだらけですね(良い意味ですよ。)

この映画を観て『モナリザ』や『最後の晩餐』といった名画に対する気持ちが変わってきました。やはり興味が拡がっていきます。
秘密

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