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2006-08-13 15:52 | カテゴリ:映画
ジャンル:映画 テーマ:ユナイテッド93
united93 原題「UNITED93」
 【監督・脚本】ポール・グリーングラス
 【出演】コーリイ・ジョンソン デニー・ディロン タラ・ヒューゴ 他
 【2006/アメリカ】
 【オフィシャルサイト】http://www.united93.jp/
 【ストーリー】2001年9月11日-
 空港も航空管制センターも、いつもと変わらない1日を迎えようとしていた。ニューアーク空港発、サンフランシスコ行き「ユナイテッド93便」は、朝のラッシュに巻き込まれ、予定時刻を30分ほど遅れて出発しようとしていた。機内には40名の乗客乗員たちが同乗。
離陸してから数分後、NYのワールド・トレード・センターに2機の民間機が激突した。その頃、ユナイテッド93便の機内でも、テロリストが爆弾を持って操縦室を制圧。機内は混乱に陥るが、地上で起こっている事態を知った乗客と乗員たちは、わずかな武器を手に立ち上がった…。



公開初日の昨日、観に行ってきました。
皮肉なことにイギリスのテロ計画未遂と、日航機墜落事故から21年経った日と重なった。

ドキュメンタリータッチで時間軸に沿って淡々と描かれていた。
管制センターで右往左往する管制官たち。レーダーを前にして4200機の内、ハイジャックされたと思われる4機を探し出す不可能ともいえる行動はリアリティーがあった。
現に本当の管制官が出演していたというらしいではないか・・(全員ではないが)。納得。
危機管理などの体制が複雑すぎて、混同してしまいましたが…。
この映画は無名の俳優を起用している事でもこの作品に対する思い入れが伝わってくる。
安っぽくないの、作りが。
先がどうなるか分かっているので、前半部分の機内の様子が居た堪れなかった。
搭乗前と搭乗してからの機長と副操縦士、客室乗務員、乗客たち、会話の節々に愛する家族の話題を口にしている所が、後の悲しみ(悲劇)をより深いものにしている。皆それぞれ愛する家族がいるのだから。それがまた心苦しい。

もちろんテロは許されざる行為だが、この映画ではテロリストをただの「悪人」として描いていない。
神への祈りや決行に踏み切るまでの動揺など、テロリストたちの表情でも読み取れるが、彼等の彼等なりの信念、正義みたいなものがあったのだと感じた。彼等も同じ人間である。しかしここまでのテロを起こした背景にあるものは何なのか。その一線を越えねばならなかった、真実、根底にあるものなど、まだまだ疑問に残ることはある。
決して正当化するつもりはないけれど。

ワールドトレードセンター ツインタワーに激突、そして黒煙があがり崩壊…する悪夢なシーンは今でも忘れられない。
NHKを付けていたら突然画面が切り替わったこと。
一瞬何が起きたのかわからず、ただただ呆然としていたこと。それから事の重大さを知ることになったのだが…。もう衝撃が大きすぎて…
あの9.11から今年で五年の歳月が流れたが、絶対に事件を風化させてはならないということ。この映画はかなりショッキングなシーンもあるし、神経を遣う内容ではっきり言って心臓に悪いけど、目を背けずに事実と向き合うためにも、『観なくてはならない映画』である。と私は思う。
観終わった後も体に錘が圧し掛かった感覚で、しばらく席を立てずにはいられませんでした。辛すぎます。

死を直前にした乗員乗客らのあの勇気ある行動、精神力は頭が下がる思いです。
果たして自分自身があの場面に居たならば、同じ行動がとれただろうか・・・
お恥ずかしいですが何不自由なく生かされてることに感謝せねばな・・と改めて思い知らされた次第です。。

上映前の予告でニコラス・ケイジ主演の「ワールドトレードセンター」の予告編が流れた。こちらも9.11を題材にしたものだが、これも必ず観に行こうと思っています。
秘密

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