-------- --:-- | カテゴリ:スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2006-01-16 08:00 | カテゴリ:映画
原題「North Country」
【監督】ニキ・カーロ
【出演】シャーリーズ・セロン フランシス・マクドーマンド
    ショーン・ビーン リチャード・ジェンキンズ ジェレミー・レナー 
    ウディ・ハレルソン シシー・スペイセク 他
【2005年/アメリカ】【WB配給】

【ストーリー】
1980年代後半…。
夫の暴力に耐えかね、二人の子どもを連れて家を出たジョージーは、
故郷の北ミネソタの町に帰ってきた。
そこは古くからの鉱山の町。10代でシングルマザーとなり、今まで父親の異なる子どもを連れて出戻ってきたジョージーに、周囲の視線は冷たい。父親からも信用されず、母親からは夫とやり直せと攻め立てられる毎日だった。
しかしジョージーは子ども達の為に、町の男たちに混じって鉱山(炭鉱)で働くことになる。
親友のグローリーの支えもあり、頑張って働くジョージーだがそこには男の職場に入り込んできた女に対する、剥き出しの敵意と露骨な嫌がらせが待っていたのだった…。


*今年初*の映画は「スタンドアップ」でした。

は~~~~~ーーーっ・・・・・・泣きました。どっぷり浸かってしまった。
実話もの」に弱い私。
何より素晴らしい役者陣の演技に脱帽!!

まず・・・
CMでのイメージで観に行かないほうがよい。
あのCM、本作品と180度違いますから。
ナレーションの声からして嫌!かったるく感じるっての。
本作はずーーーーーっと重いのに…。
それからキャッチフレーズの『恋も仕事も駄目..(なんちゃらってやつ)...』宣伝の仕方、下手糞だよなぁ。
セクハラ問題に全く触れてないし・・・。
笑えるシーンなんて皆無ですからぁ!

↓以降ネタバレしまくりですが、ここから先は未見の方はご遠慮したほうが良いです。
観る予定の方、ネタバレを見てしまうと面白さ(リアルさ)半減です。
なので観ないでください。よろしくお願いします。





ここまで酷かったとは…。救いようがないくらいにひどい…。
全体の3分の2は、見ていて発狂したくなるほど腹が立ってしようがなかった。
腸が煮えくりかえるよ、本当に。
「セクハラ」って簡単に一括りされることが多いけど、実際個人によってその線引きが難しいよね。
…もう、これは「セクハラ」を通り越して犯罪でしょう。
女性を玩具としてしか見ていない男達!差別的発言、卑猥な言葉、行動の連続・・
具体的な“それ”はもう書くまい。
そして明らかになるジョージーの哀しい過去…。望まない妊娠。
(堕ろしたくてもカトリック教徒だから無理だったのかな?)
本当、救いようがなさ過ぎです。

わたくしぼろぼろでした。
息子サミーのホッケーでの試合の日。
ジョージーは大勢の観客のいる前で酷い中傷をされる。(それもジョージーのかつての恋人で、現在は炭鉱(職場)の上司にあたるボビーの仕業だけど)
ジョージーは感情をコントロールできなくなり、激しく取り乱してしまう。親友のグローリー夫婦に対しても暴言を吐いてしまった。
そのシーンを見て、どうしようもなく泣けた。
それから鉱山労働者での集会で、ジョージーの父親が訴えかけるシーン。涙の大洪水でした。嗚咽してしまいそうなのを堪えるのに必死だった。でも堪えきれなかった(汗)
でもこのシーンを見て思ったこと。
欲を言わせてもらうと、あれだけ娘(ジョージー)を「家族の恥」とし、煙たがっていたというのに、母親が出て行ってから心を入れ替えたのか、急に態度が変わった。その葛藤、父親の心情というものを、もう少し描いてほしかったなぁ。もっと深みが増したと思うけど。

それから。。
今回悪役ではないショーン・ビーン
押さえ気味だったけど、なんて存在感のある俳優なんだと!!!
グローリー(フランシス・マクドーマンド)を支える夫(カイル)役なんだけど、この夫婦がねぇ・・・もう(・∀・)イイ!! 救いようのないシーンの連続なんだけど、唯一この夫婦が心を温かくさせてくれた。
妻を心から愛しているんだ・・というのが本当に伝わってきた。
この夫婦はお互いのことを思いやっているんだなー・・理想だなー・・と思った。
で、フランシス・マクドーマンドはいい役やってるんだわ~

終盤のショーン(カイル)がジョージーの息子サミーに諭すシーン。
ここでまた泣かされました。本当の親子のようであった。
そして時計をあげるの。さりげない演出がまたじわ~んとくる。
好きなシーンだ。
悪役のショーンもいいけど、これ観ると路線を変更してほしいなーとも思った。
弁護士役のウディ・ハレルソンもナイス!(観る前は、この人がセクハラに関係する会社の誰か…だと思ってたけど(苦笑))

本当救いようがないんだけど、ラストで吹っ切れます。
『スタンドアップ』~立ち上がれ!!~ 
この邦題にした意味が理解できるでしょう。
法廷が終わり、最後に見せるジョージーの笑み。。美しいです。
何か悪霊が取り除かれたような清々しい笑み…。よかった!
母親は強し、ですね。
DVD、絶対買う。

今年最初の映画がこれでよかったわ。夫婦で観たのもまたよかった。

オフィシャルサイト
シャーリーズ独占インタビュー(FLixより)
秘密

トラックバックURL
→http://gracefully.blog33.fc2.com/tb.php/52-74adb221
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。