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2008-02-17 20:10 | カテゴリ:映画
※ ストレートに書くから、苦手な方は見なかったことにしてね。

LUST、CAUTION


 ◆原題 : 色、戒

 ◆公式サイト

 ◆監督    アン・リー
 ◆出演   トニー・レオン タン・ウェイ ジョアン・チェン ワン・リーホン 


バレンタインデーの日に行って来ました。
これは単館系でして、行きつけの映画館ではやってなく、けっこう探しました。<劇場
やっと見つけたわけですが(~・_・)
上映スケジュールを見たら、朝と夜の計2回しか上映していなかったの。
朝一にかけこみました(笑)。

中年男性ひとり、中年女性ふたり、そして私含めて、計4人しかいなかった・・・(汗)
(みんなひとりで鑑賞されてた。)

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観に行く前は、ストーリー設定からして、ありがちだなーと思っていたんだけど
BBM映画の感想記事へリンク)アン・リー監督
そして、憧れのトニー・レオン様が出るということで、見なければ!!と思っていた。

で、見た。

カウンターパンチを食らった気分。
そんな“軽い”ものじゃ全然なくって。

想像を超える「痛さ」。

痛々しい.....という言葉しか出てきません。

観終わった後は、
身はふらふらとして、心はじわじわと押し寄せてくるものがあり、ランチタイムだというのに、食欲もなくて、真っ直ぐ帰ってきたのでした......。

この映画ってさ、前評判とか聞いてると、過激な性描写のことばかりが取り沙汰されてるでしょ。
実際、私もどんなものか気になってた人だし、トニー様が見たかったし・・・。

そんなこと期待していた自分を恥じますね;

確かに性描写は激しかった。でもボカシはいらない。どうしてボカシ入れるの?
セックスシーンそのものは、全然いやらしさがないのに、ボカシを入れることによって、かえって安っぽさが出てしまったと思う。
映像も美しいのに・・・。
(これは監督のせいじゃありません。)
観る人によっては、長すぎるし、その体位ってどうよ?、トニー様そこまでしなくても・・・と思う人もいると思う。

ふたりの激しいベッドシーンを見ていて、こんなにも切なく、心がチクチクと痛くなるものは
これまで見たことがありません。(男と女のは。)
イー(トニー演ずる)と、チアチー(タン・ウェイ演ずる)は、結局自分自身しか信じることができなかった。
激しくぶつかり合うことで、生きてることを実感したかったのではないか。

エロスを超越しているというか・・・。

だからこそ、あのシーンは「激しい」から意味があるのであって、
あそこは必要なシーンだったと思う。


この二人が料亭で逢瀬するシーンがあります。
チアチーがイーの前で中国語の歌を披露するのですが、このシーンは一番印象に残ってるかもです。
あれだけ本心を見せなかったイーが笑顔を見せ、その後に二人がキスを交わす・・・。
セックスよりも愛情を感じられたシーンでありました。


この大役に抜擢された新人女優のタン・ウェイ。
見事な演技でございました!
女学生の時は、すっぴんであどけない可愛さなのに、チャイナドレスを着たら一変!
このギャップがなんともすごい。
それから「アイライン」ですね。
ラインを一本引くことによって、あれだけ女性を変身させるんですから…。(妙なとこに感心してる?)

トニー様のミーハー的意見も書いとかなきゃ。

トニー様のファンがもしいらっしゃったら、彼の背中に注目です。背中ですよ、背中
鍛え上げられた背筋...。 もううっとりです。

そして、トニー様には、もれなく「哀愁」という言葉が付いてきます(笑)。
今作品でも惜しげもなく(意味不明)、哀愁を振りまいていますが、それに加え、「脆さ」もプラスされています。
表情での演技が最高だわ、本当。 
ラストの涙目......訴えかけるような眼!! 反則だよ;;


そうそう。
この映画を語る上でのキーワード(って何よ;)は、視線ですね。

あらゆるシーンで、男と女の視線の絡み合いが出てきます。
(女と女の視線の絡みもあり・・・)

まさに、目と目の会話......

視線の動きをよく見てたら、台詞はなくとも、感情が理解できます。


なぜ彼女(チアチー)がスパイに成らざるをえなかったのか・・・そこには一人の同級生への淡い恋心からきたものという哀しい現実があります。
その彼(クアン)のへタレっぷりに腹が立つのです。その仲間にも・・・。

なんかすべてが痛々しいのです。
行き着く先は、痛々しい・・・その言葉に尽きます。

観る人によって感じ方も違うはず。
おすすめ。
秘密

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